幻の休日
僕も彼女も連休だ。
彼女から電話があり、津名港ターミナルまで
車で迎えに行く。
二人で淡路SATYに行き、まず、二階のレストランで昼食。
それから、三階の家具売場に行き、
僕が見つけた二人掛けのソファーを見せる。
彼女が気に入れば後日購入。
一階の食料品売場で夕食を買い込む。
それから、カリヨン広場を彷徨いて
コーナンで二人用の小物を買う。
僕が行っているレンタル店でビデオを借りて団地に帰る。
二人でゴロゴロ、ノンビリしながらビデオを見たり
御飯を食べたりして、夜は、修学旅行みたいに
布団を二つ並べて眠る。
わざと目覚ましはセットせずに、自然に目覚めるまで眠る。
翌日も休みだ。
部屋で過ごそうか、淡路島を案内しようか?
どちらにしても、幸せな一時を二人で過ごすはずだった。
幻の休日・・・。
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