第14回 猫恋しい季節のピース
『みニャ様、すっかり季節は秋になりましたニャー。 いかがお過ごしですかニャー。』 『秋・・・、何となく猫恋しい季節だニャー。 ボクも、そろそろガールフレンドが欲しいんだニャー。 まだ0歳だけどニャー。』 『でも家に籠もってても出会いが無いんだニャー。 諸星さんを見てると分かるんだニャー。』 『そーなんだニャー! 書を捨てよ、街へ出ようなんだニャー! 寺山修司も言ってるんだニャー。 ボクは、これから夜の街へ繰り出すんだニャー。 出会いを自分で作るんだニャー!』