第1回 捨て猫ピーター
ピーターは、捨て猫だった。 僕の実家の近所で、瀕死状態だったのを親父が連れて帰ったのだ。 まだ生まれたばかりで、目も開いて無くて「ピーピー」鳴くだけだったらしい。 だから名前が、ピーターになった。 ちなみに、ピーターは、オスです。
『キャットフードは、おいしいニャー。』 『タバコと大きさを比べてほしいんだニャー。 まだ、小さいんだニャー。』 『う〜ん、見つからにゃいニャー?』 『左右に揺れながら歩いてるんだニャー。』 『今度は、いつ来るんだニャー?』