大塚愛 JAM PUNCH Tour 2005


悪い席
3月26日、早くも大塚愛のコンサートチケットが届く。
席の番号を見てビックリ!
3階L列2番。
大阪厚生年金会館大ホールのHPに繋ぎ、調べてみる。
すると何とL列は、最後列で2番はステージに向かって左端だったのだ。
(なぜかL列1番は存在しないのだ。)
僕の反対側の席になる3階L列71番の人と共に僕は、会場に集まる2400人の中で
最低の席に当たってしまったのだ。
全席、同じ税込み5,800円なのに!
何度もコンサートに行って来たが、こんな最低の席は初めてだ!

みんなガンバレ
大塚愛「JAM PUNCH Tour 2005」
〜コンドルのパンツがくいコンドル〜
ウェルシティ大阪厚生年金会館大ホール、
2005年5月3日(火)、16:30開場、17:00開演。
当日がやってきたのだが、なんせ大阪まで行っても、あの最低の席なのだ。
気が重くてグズグズして、昼過ぎに出発。
大阪厚生年金会館は、河合奈保子のコンサート等で何度も行っていたので
昔と同じく地下鉄の本町駅で降りて地上に出て歩けば普通に行けるものだと思い込んでいたのだが、
なんちゅーこっちゃ!道に迷ってしまった!
まるで大阪に土地勘が無くなってしまっていたのだ。
「ここは何処?私は誰?」みたいな状態になり、焦る焦る!
歩いてる人に尋ねれば良いのだけれど田舎者みたいで恥ずかしい。
汗みどろになり16:50頃、何となく見覚えのある景色が開ける。
「着いた!此処じゃ!」
前の公園に行列が出来ていて、順番に入場してるところだった。
17:00ちょうどぐらいに会場に入れて、こりゃー開演は遅れると思い、トイレ、タバコ、コーヒーで一息。
「もうすぐ開演しますので席に着いて下さい。」という声が聞こえ、3階までの階段を走る。
すでに座っていたお兄ちゃんが「どうぞ!」と、にこやかに通してくれて席に着く。
傾斜が急なので高い!遠い!
10分ぐらい遅れてコンサートは始まった。
愛ちん、小せーっ!2cmぐらいにしか見えへんぞ!
「妄想チョップ」、「pretty voice」、 「片思いダイヤル」、「桃ノ花ビラ」、「ふたつ星記念日(ラテンver.)」、
愛ちんの関西弁ツッコミが入るVTR形式のメンバー紹介、
「黒毛和牛上塩タン焼680円」、ピアノの弾き語りの「甘えんぼ」、
「金魚花火」、「雨色パラソル」、「cherish」、「大好きだよ。」、
未発表曲のVTR(アニメ)が映されて愛ちんがステージから居なくなると
横に座っていたお兄ちゃんが「トイレに行っても良いですか?」と僕に尋ねた。
「良いと思いますよ。」と答えたが、なぜ僕に聞く?
お兄ちゃんは、VTRが終わる直前に席に戻ってきた。
そこからは、「スーパーマン」、「GIRLY」、「ポンポン」、「Happy Days」、「さくらんぼ」で
盛り上がり大会の中でコンサートは終わる。
続いてアンコール、新曲の「SMILY」、「ビー玉」、
最後は「Always Together」の合唱で終了。
ステージを去る直前、なぜか愛ちんは、マイクを通さずに生声で会場に叫んだ。
「みんなガンバレ!」
MCも真面目な話が多かったし、隅っこの僕の方にも何度も視線を感じたし、
愛ちんは、誠実な子なんじゃないだろうか?
長い時間並んで、パンフレットとマグカップを買う。
なぜか、出口で大塚製薬のオロナミンCが配られた。
そして、また暗い夜道を迷いながら地下鉄の駅を探す。

良い席
帰りのバスは、三宮から乗ろうと思った。
切符を買いに行くと1時間待ちだと言われた。
夜中に一人で1時間を潰すのか!
どんぶりキッチンでとんかつ定食。揚げたてでサクサクで美味い!
(けど口の中をヤケドする。)
ダイエーをうろついて時間を潰し、低反発の枕を買う。
やっとバスが来て、指定の席に行くと何と横は綺麗な娘さんだった。
こりゃー、エエ席じゃ!
何のかんの言いつつ、今日は、Happy dayなのであった。


ツアートラック


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