三枝夕夏 IN db “one 1 Live”


2004年9月26日(日)
大阪なんばHatch 開場18:00 開演18:30
U−ka saegusa IN db “one 1 Live”
その後、あと1回30日にSIBUYA−AXで開かれるので、その26日が三枝夕夏 IN dbの実質上初めてのワンマン・ライブだ。

いつもの様に「仮面ライダー剣」と「ハロモニ。」を見てからシャワーを浴びて身を清めて昼過ぎに出発。
バスで舞子まで。
探していた「ルサンチマン」の1巻2巻を買い、JRで大阪駅へ。
地下鉄御堂筋線でなんば駅まで。
そこから、ネットでプリントアウトした地図を頼りになんばHatchがある湊町リバープレイスを目指す。
なんばウォークとかいう所を抜けた所らしいが聴きなれない場所だ。
しかし、実際に行ってみると何の事は無い。なんばウォークとは昔の虹の街の事だったのだ。
楽勝でなんばHatchに到着。

なんばHatch

既に沢山の人だかりが出来ていて、グッズやCD等が売られていた。
巨大パネルと直筆メッセージも展示されている。
金欠なので2枚組ポスター2,000円だけ購入。

大型パネル  直筆メッセージ 

時間が余りまくりなので、何か食べようと辺りを彷徨うが地下の店は、どこも満員。
タバコを吸える場所も探すが、何処にも灰皿が無くて吸えず。
食事に充てた時間が浮いて地上を歩き回る。
広場では、若手漫才師のサバンナが壁に向かってネタの練習をしていた。

湊町リバープレイス

疲れてしまったので(大丈夫か?)階段に腰掛けて、夕暮れの大阪を眺めていると係員が出てきて
皆、入り口に並び始めた。
荷物をロッカーに入れて僕も並ぶ。
僕の整理番号は、262番だった。
会場は、椅子が置かれていたが自由だったので前に突撃。
ステージに向かって左寄りの6列目になった。

10分程遅れて、ライブは「Shocking Blue」で幕は開いた。
ステージには、大きなスクリーンが有り、イメージ映像や歌詞が映されている。
ジャンプすれば触れそうな距離に三枝夕夏が居た!
うおーっ!ノリノリじゃ!何か、ちょっとイメージと違うが良いか。うおーっ!
周りの若者達も、いきなりクライマックス状態なのだが、何かオカシイ?
見ている方向が違うのだ。
何気なくそちらを見てみると・・・、何てこった!TVやDVDで見たまんまの三枝夕夏が居る!!
髪型はポニーテール、服装は、タンクトップにジーンズ。
生で見る三枝夕夏・・・、とてつもない別嬪さんだった!
それならば、僕が、熱い視線を送りながらノリノリになっていたのは・・・、バックコーラスのお姉さんだった!!
なんじゃそりゃ!(僕は、ほんまにファンなのか?)

目出度く本物の三枝夕夏を見つけ、ライブは進む。
「I'm in love」、「I can't see, I can't feel」、
他のアーチストに提供した「ココロが止まらない」、「胸いっぱいのこの愛を 誰より君に」、「吹きすさぶ風の中で」、
そして、「君のハートに胸キュンA」。

ゲスト登場。三枝夕夏やZARDの曲を作っている大野愛果だ!
二人で「眠る君の横顔に微笑みを」、「笑顔でいようよ」、「Tears Go By」を歌い、愛果さんは去って行った。
バラードの「Whenever I think of you」、「It's for you」の後が問題の「Graduation」。
実は、この曲の時に振ってくれと入り口で全員にサイリウムが渡されていたのだ。
が、心配、御無用!サイリウムなら、俺にまかせろ!
ポキンと折って振りまくりだ。

その次の曲、「へこんだ気持ち 溶かすキミ」。何と曲に合わせて幼稚園のお遊戯みたいな振りを強要されたのだ。
ええい!いてまえ!旅の恥は掻き捨てじゃ!
踊る踊る!42歳のオッサンも踊る!

続いて洋楽のカバー「You Really Got Me」、「Born To Be Wild」、「VENUS」。
会場は、阿鼻叫喚地獄の様な異常興奮の男共の「おい!おい!」という突き上げられた腕の林と化した。
最後は、ノリの良いダンスナンバー「CHU☆TRUE LOVE」。
大丈夫なのか、みんな!?正気を保っているか?
ウオーともギャーともつかぬ叫び声の渦巻く中、ライブは終わったが、それで会場の奴等が収まるはずが無い。
「夕夏!夕夏!」の大合唱だ。

直ぐに髪を下ろしてロングヘアーにして三枝夕夏再登場!
美しい!美し過ぎる!
夕夏ちゃん、キミは人間じゃねぇよ!地上に降りた天使だよ!

アンコールは、「いつも心に太陽を」、「君と約束した優しいあの場所まで」の2曲。
20:20頃終了。
終わった・・・、にこやかに手を振りながら天使は天に帰ってしまった・・・。

何だか「今夜は帰りたくない。」みたいな気持ちになり、金が無いのに、またTシャツ(2,000円)と缶バッジ(500円)を買ってしまう。
Tシャツは、来月の慰安旅行で着よう。
僕は、三枝夕夏 IN db(デシベル)のファン、デシベラーズなのだ!
(結局、Tシャツは恥ずかしくて着れなかった。)


もどる

inserted by FC2 system